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第10回 コントラリー・ボディ・ムーブメントと
コントラリー・ボディ・ムーブメント・ポジション その2
C.B.M.(コントラリー・ボディ・ムーブメント)について
前回の「その1」でC.B.M.を簡単に述べてみましたが、さらに話を進めていきます。最も大事なことは、「Contrary Body
Movementではステップの方向を変えてはならない」と言うことです。C.B.M.を使う場合はStep毎にAlignmentが変化していることに注意しなければなりません。
例えば「L.O.D.に面して右足を前進して回転する」場合、右足を前(L.O.D.方向)に動かし体を右回転しますが、多くの人が右足を壁斜めの方向に動かしやすいと言うことです。これは間違いで、L.O.D.方向と違う方向に回転するのは体だけで、右足はあくまでL.O.D.方向に真直ぐに前進しなければならず、又は左足の前に少しだけ交差(cover)するようにして前進しなければなりません。同じように後退回転のステップにも同様で、後退の時には止まっている足の後ろに(behind)ステップすることもあります。
実例としてはWALTZの Natural
Turnの場合、C.B.M.で踊らなければならない足は、男女共第1歩目と第4歩目です。
C.B.M.P.(コントラリー・ボディ・ムーブメント・ポジション)について
次に「C.B.M.P.」について説明します。 C.B.M.P.は、「Contrary Body
Movement Position(コントラリー・ボディー・ムーブメント・ボジション)」の頭文字の略語で、意味は「反対側の体を動かす位置」です。つまりC.B.M.P.とは、体を回転しないで体の前又は後ろにアクロスした時の足の位置(Position)で、そのいくつかはC.B.M.と同時に行われます。
Outside
Partner(アウトサイド・パートナー)やPartner
Outside(パートナー・アウトサイド)の全てのStepは、二人の体のコンタクトを保つことを確実にするためにC.B.M.P.に体をアクロスしてStepしなければならないことを初心者でも忘れてはなりません。
C.B.M.P.は、Standard(スタンダード)種目で多く使うこととなりますが、特にTangoのWalkの第1歩目やPromenade
Figure(プロムナード・フィガー)の第2歩目のようにたくさん出てきますので、初心者の皆さんは少しでも気をつけて踊るように心掛けましょう。
(いしい まさる) 2008.06.
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