Hiroshima
第1回 回転とは
第2回 回転量
第3回 手の位置とは
第4回 足の位置(その1)
第5回 ホールドと身体の位置
第6回 足の位置(その2)
第7回 足の位置(その3)
第8回 ライズ&フォールとスウェイ
第9回 コントラリー・ボディ・ムーブメント他(その1)
第10回 コントラリー・ボディ・ムーブメント他(その2)
第11回 気分を変えて、足を変えてFoot Changeその1
第12回 気分を変えて、足を変えてFoot Changeその2
第13回 新年特別企画お得情報その1
第14回 新年特別企画お得情報その2
ダンスQ&A
ダンスマナー講座




 第7回 足の位置(その3)

足裏部分の名称

3回目の「足の位置」は、足の位置といっても前後・左右の位置ではなく、又部屋のどの部分に向けるかという足の位置ではなく、「足の部分の位置」です。

ご自分の足の裏を見てください。長い間自分を支えてくれた足です。Dance Sportでは、各Figureの各Stepにおいて、この足裏のどの部分が最初に床に着くかということが定めてあります。ちょうどピアノを演奏する時の指使いのように、「ド」は右手親指、「レ」は右手人差し指というふうに、楽譜で指定された指使を使用すれば無理なく美しくピアノを弾くことが出来ます。


 これと同様にダンスでは、足の裏を「Toe(トウ=つま先部分)」、「Heel(ヒール=かかと部分)」、「Ball of Foot(ボール・オブ・フット=土踏まずから前の部分)」、「Flat(フラット=つま先と踵を水平に)」、「Whole Foot(ホール・フット=足全体)」「Inside Edge(インサイド・エッジ=内側の端部分)」に分けて表現しています。

足裏部分の名称


大雑把に言えばWaltz, Quick Step, Slow Foxtrotでは、「ToeHeel」  Tangoでは、「HeelBall (of Foot)Whole FootInside Edge」  ラテン種目では、「Ball (of Foot)Flat」がよく使われます。各Stepを足のどの部分から踊るかと言うことを総称してFootwork(フットワーク)=足運び、足さばき」といいます。 前述のピアノを弾く場合の指使いと同様にこのFootworkを正しく踊ることによってきれいな、美しいダンスとなること請け合いです。


タンゴのプログレッシブ・リンク &クローズド・プロムナードの例

 

実践として  TangoProgressive LinkClosed Promenadeでは     (H=Heel,  I.E.=Inside Edge、 Alignmentは省略)

男性 第1歩目 左足をC.B.M.P.に前進 H. (左足のヒールから着地)、  

2歩目 右足を横少し後ろに置き、それからP.P.I.E. of foot and I.E. of B.(L.F.) (右足の内側エッジから着地し、それから左足ボールの内側エッジで終わる)、 第3歩目 P.P.で左足を横 H. (左足のヒールから着地)  第4歩目 P.P.C.B.M.P.に右足をアクロス前進 H.  (右足のヒールから着地) 第5歩目 左足を横少し前 I.E. of foot (左足の内側エッジから着地)、  第6歩目 右足を左足の少し後ろに揃えるWhole foot (右足の足全体で着地)


男性の6歩



女性 第1歩目 右足をC.B.M.P.に後退 B.H. (右足のボールに着地してからヒールに)、  第2歩目 左足横少し後ろに置き、それからP.P. I.E. of B.H.,and I.E. of B.(R.F.) (左足のボールの内側エッジから着地してからヒールに、それから右足ボールの内側エッジで終わる)、  第3歩目 P.P.で右足横 H. (右足ヒールから着地)、  第4歩目 P.P.C.B.M.P.で左足アクロス前進 H.             

(左足ヒールから着地)、  第5歩目 右足横少し後ろ I.E. of B.H. (右足のボールの内側エッジ から着地してからヒールに)、  第6歩目 左足を右足の少し前で揃える Whole foot (左足の足全体で)    ということとなります。


女性の6歩


「初心者の皆さん Footworkを正しく踊りましょう」

私がかつて受験した教師試験(筆記試験)で、数種類のFigureFootworkを記入する問題を解く時、多くの受験生が机の下で自分の両足をHeelにしたり、Toeにしたりしながら答案用紙に記入していたことを思い出しました。(いしい まさる)  2008.02.

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