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第3回 手の位置とは
手の位置とは
Dance Sport(ダンス・スポーツ)のStandard(スタンダード)種目は男女がHold(ホールド)を組んで踊るため、手(腕)の位置はあまり気になりませんが、Latin(ラテン)種目では男女が離れて踊ることが多いため、特にFree Arm(フリー・アーム)の位置がダンスを見ていて大変気になります。
競技会や模範演技ではともかく通常のダンスでは次の点に留意して踊ると大変美しいダンスに見えると思いますので参考としてください。
タイトルで「手の位置」と記述しましたが、正確にはFree Armで、つまり「自由となった(束縛されてない)腕」の位置のことです。通常片手だけのFree Armが多いと思いますが、両手がFree Armの場合もあります。
手の動きは体の動きに合わせて体から腕、腕から手に伝わるものと理解してください。
Rumba(ルンバ)やCha Cha Cha (チャ・チャ・チャ)でのFree Armは、決して静止することなく常に緩やかに次の3点を音楽に合わせて動かなければならず、又華美にならない(目立たない)ように心掛けなければなりません。
基本の手(腕)の位置
@ Normal Hold(ノーマル・ホールド=通常に組んだ)の位置
A およそ腰の高さで体から離れた位置(男女が少し離れて動く時)
B 体の前を少し交差する位置(男女が互いに近づく時)
男性場合

アームを広げる時は、
身体→腕→手
の順番で
ルンバ ・ チャチャチャ の 例
RumbaやCha Cha Chaで「Reverse Basic
Movement(リヴァース・ベーシック・ムーブメント)⇒ Fan(ファン)⇒ Hockey Stick(ホッケー・スティック)」を踊る場合のFree Armの位置は、Reverse Basic
Movementでは@、Fanの前半では@、後半でA(男性の右腕、女性の左腕)、Hockey Stickで女性が近づき左回転するまではB(男性の右腕、女性の左腕)で、回転して女性後退するときは再びA(男性の右腕、女性の左腕)ということになります。
初心者の皆さんは、このFree Armの基本の位置をもう一度再確認しながら練習に励んでください。
(いしい まさる) 2007.9.16.
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